2007/09/11 ちむちむ

火曜日。

6時就寝、9時起床。

昼、作業。

I:餅は餅屋だ。
I:今風に言うならパンはパン屋だ。

みやおか:そうか
みやおか:初めて聞いたな

Iさんと話してて、さらっとこんなことを言われる。
たしかにな。
餅屋って実感無いもんな。まさに慣用句。



夜、定例会議。

会議後にIさんとIさんと恵比寿でご飯を食べる。

待ち合わせのため本屋に寄る。
ふとマンガコーナーを見たら、鈴木志保の『船を建てる』の復刊と、『ちむちむ☆パレード』という新刊が。え、全編描き下ろし!!!? 買います買います。


合流して本屋の上の中華で食事。
相変わらずしょうもない話をする。
Iさんは朝起きれないとき、自分に土下座して「お願いですから起きてください」と頼みこむんだとか。それは病気です、と言う。


帰ってちむちむ☆パレードを読む。
ちむちむDEPT.のコミカライズらしい。

ちびちびと1回目を読み、
思わず続けて2回目を読み、
Webで感想を拾いながら3回目読みつつ、力尽きて寝る。


ひとつひとつの線を見て
大胆なコマ割りを眺めて、
そして見開きでどかんと。強烈。

煙草とコーヒーが出てくるだけでも十分サービスなのに、まったくどうなっているのやら。しっかり1ページ目からやられた。紙の上に構成される自由さによって、どかんどかんと破壊力がどうにも来る。


お話はいつもの常套句。


みんなおなじパレードの中!
エレベーターに乗っても エスカレーターに乗っても
神田川を下っても ミシシッピを下っても


1巻描き下ろしだから、連載モノと違ってさらに章立てまでコントロールされていて、線からコマ割りから見開きから章立てまで注目する視点のスケールが行ったり来たりでえらい豊かだ。