『Walaber's Trampoline』プレイ始めメモ


(via Fun-Motion

Fun-Motionによる「The World’s Finest Trampoline Simulator」との触れ込みがとても目を引いたので早速ダウンロード。70MB超とこの手のシミュレーターにしてはどうもサイズがデカいように感じたのだけれど、その原因はすぐに分かった。楽曲データだ。

とてもトランポリンとは思えないゴキゲンな音楽に合わせて、まずは地道に裏庭で特訓開始! えー。

カーレースゲームでよくある感じのガツンとくる曲。演奏中タイトルもスッと差し込まれるあの感じ。それがトランポリンに。なんだ、この組み合わせ。いやーすごくいいな。なんか地味なことやってるんだけど、この音楽がかかってるおかげで「Nice!」と成功したときには思わずシャウトしたくなるくらい。ちょっと体もよじれそう。

このへん、持論の「ノベルゲーは音楽がついてるだけで小説とは明らかに違うメディア」という考えもあって、やっぱ音楽効果すごいなあと思う。いやもちろんFinestと謳われるだけあって出来がいいんだけど、ゲーム自体はスキースタントシミュレーターのように地道で敷居の高い努力が必要な感じ。シミュレーターだもんなあ。でもここまで吹っ切れたシミュレーターはあんまり見たことなかった気がする。まあ吹っ切れたと言っても音楽ついてるだけなんだけど。どうもシミュレーターには音楽ご法度みたいな気分もあったところにこういうのが出てきて面白いなあと思う。

とにかくトランポリン観というものをものすごく気持ち良く打破された感じ。このノリで、ボディビルダーシミュレーターとかもできそうな? できないか。肝心の物理使うとしたら乳首が筋肉で動くとことか?

作者のページ見たら、日本語でblogつけてる。え、日本人? と思ったら趣味が日本語の勉強らしい。すごいなあ。