2007/09/02 モツ鍋とエントロピー

日曜日。
5時半就寝、10時起床。


家で日記をまとめて書く。たいへんだ。
経験的に日記をパズル的にうまく穴埋め作業に持っていくには、起床・就寝時間と食事の記録を書いておくこと。あとはそれに関連して物事が思い出されてくる。こういうのをちゃちゃっとメモしておくにはアナログのほうがいいし、アナログ向きな作業という気がする。デジタルだといくら書いてもいいからどうしても長くなって時間がかかる。


お昼にPLATES&EATでビュッフェ食べ放題。ハムハム。
それから事務所へ。
朝方帰ってきたっぽいSくんが寝ていた。
それを見たせいか、なんとなく休日モード。
やらなきゃいけないことはあるし、曜日も関係ないけど。だらっとする。
いや、だるい。
ここのところめっきり涼しくなって過ごしやすかったけど、ちょっとだけ暑さがぶりかえしたみたいでじわっとやられる。月末にちゃんと働けたのは締め切りもあったけど涼しくなったのが大きかったんだなあと改めて実感。振り返ってみればやはり7,8月はずっとだるくて半分も仕事できてなかった。お金ができたら本当に避暑地で仕事したい。


起きてきたSくんは秘密兵器を買いにアキバに。
僕はだるくて休日モードで心に潤いが欲しいので、MoH:AにMod入れたりして遊ぶ。ふむ。難度は上がったけど、CoHの迫撃砲蹂躙Modをプレイした感動は無いなあ。まあ自分にとっては、もはやこの手のは何やってもそんなには新しく感じないんだろう。


夜になって新事務所へ。
IさんとIさんとSくんと集合。
正確に間取り寸法を測る。


その後モツ鍋屋へ。
僕たちの仕事ってのはなんにしろ結局、世の中を低エントロピーにもっていくことなんですよ、とIさん。その話は分かるし、否定しようも無いけど、今個人的にはあんまり、どうも、好きじゃないな…。個が無くなってお祭りで盛り上がるのが是とされるようなアレコレにカウンターをあてたいんだろうな個人としては。まあ単純にそっちのほうが面白いし。


昔の作家とかって、世の中のこういう風潮がケシカランとか言ってそこにこだわり続けて時代の流れに負けたとか良くあるけど、勝った側の礎で今という時代になってるからどうしてもそっち側の視点なんだよな。だから今の時代から見ればそりゃ過去の勝敗は決定的にしか見えないけど、もっとフラットな視点で淘汰された側を見てみたい。そういうのをロマンと言うのか。

まあそもそもIさんの言う話は、一つ一つの時代の勝ち負けではなく、もっと根源的で覆せないことなんだけど。


事務所に戻ってSくんのマシンを見る。
いつの間にか寝る。