ライトゲームつれづれ
- 「ライトなゲームのほうが面白い」という物言いはどうなのか
- どうって?
- なんとなく、ライト=正義のようなのが当たり前になり過ぎるのは苦々しい。(時代的に見直しという意義が大きいだけに)
- 「シンプル・イズ・ベスト」を疑いもせずに振りかざしてないか?
- ベターだけど、ベストとは言いたくない感
- シンプルとは。→なんとなくポジティブに言えば「単純な」ゲーム。ネガティブに突きつければ「単調な」ゲーム。
- 言いたくなるのは「要素を減らすとおおよそゲームはつまらなくなるのが必然」ということ。
- ゲームとはそも複雑さではないか
- でも面白いライトゲームあるじゃん
- あーそれは見かけの問題で、実のところ巧妙に複雑なんだよ(と思う)
- ライトにすること
- 分かりにくさ、ノイズを減らす効能。
- 深み、妙味も減らされる。
- 低脂肪乳なんて飲めない
- 下手すればノイズが減らないまま、妙味ばっかり減ってしまう
- ダイエットは気を使う
- 折衷案、妥協案
- きっと「ゲームをライトにする」というよりは、いわゆる「ライトな見た目、演出」を欠かさないように重視する意識を持つということ
- 優先度的にそれを最上位に据えるくらいの勇気
- 独自のシステマチックなパラメータ、単位を見せない。
- かといってゲーム的なパラメータ表示を排除しまくる手合いはとっつきにくいし、現実準拠にならざるを得ないから表現の幅を狭めるよ
- ドラクエのウインドウや十字キー操作など、確立されたゲームっぽさは逆にスムーズに受け取られる。
- スクロールで死ねる表現とかさ
- ライトという重量。現行に対してのライト、相対的なライト。
- 絶対的にはその層に対して適正重量であるという意味のライト
- それは何を基準に?
- 詰まるところ、人間の身体感覚。2m弱の身長で100年弱の寿命、という長さに対するバランス? 1日24時間のうちどれだけ使っていいのか。
- 中国の「ネットゲーは1日3時間」みたいなのってわりとうんそうかもなあと思ったり思わなくも無かったりみたいな