現実うどん、ヴァーチャルうどん。お金とゲーム。
- はなまるうどんのヴァーチャル注文Flash。
- これがとても好きだ。
- メニュー選択におけるボタンの誘引力が侮れない。どうなってるのかと言うと…
- 押したらとりあえずおぼんにグラフィック追加アニメーションすることで、きちんと押した感をフィードバック。
- しかし何回押しても同種類のメニューはグラフィックが重なるだけ。
- だから何個注文してるのか分からない。不安。ええいもっと押しちゃえ。
- おまけに金額も出てないし、実際払うわけじゃないし、もう全部押しちゃえ。
- 天ぷら→おでん→おにぎり・惣菜→うどん・カレー・豚丼。段階的に増えるメニュー群。うわーもうとにかく押しまくっちゃえ。押し切ったら勝ちだ!(と主旨が変わる)
- 会計。
- ドーン。えー?
- 現実的にはコストパフォーマンスから「かけ小(+天かす)」一択だ。買い物は一般的にはセットにするほどパフォーマンスが上がるのに、はなまるではどんどん下がってしまう。だからこの選択は揺るぎ無い。
- …などと言ってしまうのが情けない。この「情けなさ←→CP」とトレードオフとなるあたりが、現実におけるはなまるうどんのゲーム性(とか言うな)かもしれない。
- だから行かない。悔しくて。
- お金って自分の懐を痛めない限りは使えば使うほど気持ちの良いリソースだなあ。
- 使う、というよりは積み重ねるスコアポイント的な文脈。
- そういう意味ではゲームにはうってつけなのに、ゲームの中でも制限かけちゃうからなかなかうまく使えないのかも。
- 他人の金とかいいな。「ぜになげ」コマンドとかで、どんどん誰かが貧乏になって墓が立ったりするの。マザー5くらいでぜひ。(日本の倫理を支えよう)→http://d.hatena.ne.jp/miyaoka/20060413/1144932309