パノラマFPS
- 渋谷のスクランブル交差点は、合戦感としてゲーム脳的に燃えてしまう。
- 対峙して一斉に渡り合う。切り結ぶゾーン。
- パノラマ感。視界の隅に流れ行く対向者。
- 行きの時は別段そんなに感じ入ることが無いけど、駅へと帰るときに勢いがあるような気がする。
- 駅側の人はそれぞれの目的地に分散していくけど、こちらはみんな駅に向かうという取り囲む按配だからか。鶴翼の陣か。
- 加えて、仕事が終わって気分が良いというのもあるか。近頃のウォーシミュレーションは単純に兵数比べではなく、もっぱら士気に拠るという印象があるし。
- そのへんの醍醐味というのはつまり、パノラマ感なのではないか。
- 180度ディスプレイの登場を待つ前に、現在のディスプレイでやるならば極座標フィルタかけて180度画像を画面に収める。それによって生まれるデッドスペースは中心となる上部と、左右の底辺。ここのレイアウト利用次第でなんとかならないだろうか。
- しかしむちゃくちゃ酔いまくりそうだ。認識できなさそうだ。
- イメージとしては、従来のFPSの左右に補助的に視界がエクステンドされるような感じ。テトリスの「NEXT」ブロックの表示のような要素感。それが見えるようになるということ。
- 実際FPSをプレイしていればマウスで視界を動かすことで頭の中に180度くらいは描けている。しかしあらかじめ180度描かれていたら? その情報を基にしたさらに先の予測。
- ただ前方に歩くだけでも情報量が違う。
- 車のミラーのようなものではダメか?